3.11のあの日から10年
今でも鮮明に覚えてるあの日を振り返りたいと思います
私は東京のアパート4階に住んでました
新婚旅行から帰ってきた次の日でした
主人は仕事へいき、私は就職活動の電話をしているときでした
電話中なこともありテレビも消していて急な揺れに慌てて電話を切り、
うさぎ小屋を抱えていました
大きな揺れが続き、その時間はとても長く感じアパートが崩れるのではないかと恐怖にかられました
揺れがおさまったらすぐにうさぎさんをキャリーケースにいれ
貴重品をもって飛び出しました
外にはたくさんの人がいたものの建物倒壊などの被害はなく
別のアパートのタイルが落ちている程度でした
家に帰るのが怖くてしばらく外にいました
東北が大変になってるとはしりませんでした
避難所を確認したのち3時間ほどして家に戻りました
電車がとまり、多くの帰宅難民が出ていました
主人もその一人でしたが、時間をかけて歩いて帰ってきてくれました
主人の職場はショッピングモールで天井がはがれたそうです
東北が震源地と知り、顔が真っ青になりました
新婚旅行でとても仲良くなったご夫婦が仙台だったからです
昨日まであんなに一緒に笑ってたのに!また会おうって別れたばかりだったのに
無事でいてという思いで連絡をとりますが本当につながりません
必死に当時はmixiや掲示板などで探しました
数日後無事が確認できて涙が出るほどうれしかったのを覚えています
夜はこわくて眠れませんでした
テレビはつけっぱなしでいつなるかわからない緊急地震速報にびくびくしていました
原発のニュースが出て
スーパーの棚から水と食料が消えました
買いにいっても何もありません
2人と1羽だったのでしのげましたが、今家族6人と1羽と思うと…
実家や地元の友達が連絡をくれて食料や乾電池、懐中電灯を得ることができました
本当に感謝しかありませんでした
ペットの水も困りました
こんな小さな体で安全な水を飲めなかったらどうしようと思いました
お子さんのいる家庭はもっと不安だったんだろうな。。。
災害時は物が本当に手に入らないということを学んだので
物流が落ち着いて当たり前に手はいるようになってからはストックを置くようになりました
災害はいつくるかわかりません
みなさんもぜひ今日というに
避難経路の確認
備蓄品の確認
を行ってみてはいかがでしょうか?
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